2014年實體書店(誠品書店)年度報告(中日文)

文字來源:2014.12.24 聯合報-中文報紙稿

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台湾と香港にある誠品書店はすでに44店あり、今年この2か国の誠品書店を訪れた人は1億4千4百万人に達し、そのうちの1割は外国人観光客だった。また、今年の訪客人数は去年に比べ、1千6百万人増加した。

 

誠品書店のデータによれば、今年、台湾の誠品書店での購入者の平均購入数は1人あたり11.1冊で去年より0.5冊増加した。その中でも50歳以上の女性が最も多いのが目立ち、購入数は去年より2万冊増加した。

 

誠品の業務課課長周鈺庭氏は、中年女性が購入する本は食の知識と関係していることが多く、料理本の販売量は著しく成長したと示す。

誠品年度10大販売書ランキングによれば、2014年の社会不安に対し、読者が読書を通して自分の能力を上げたため、10大販売書ランキング中4冊が自己啓発、1冊が健康生活関係、3冊が翻訳文学や経済商業関係の書籍であった。

 

周鈺庭は、6割の台湾人がネットのニュースやフェイスブックに掲載されている文章も読書の1つと考えており、5割は電子書籍を読んだことがなく、7割は紙の本好んでいると示す。誠品書店は、スマホ世代はネットを通して多くの情報を得たり、以前と同じように紙の本でも情報を得ることができるため、この2つを新タイプの読書方法として楽しんでいることに気付いた。

 

台湾では自分を成長させる書籍が読者に比較的受け入れられており、香港では大きな環境の変化により、アイデンティティを認める文化が題材したものや政治、歴史人物の伝記の販売量が著しく成長している。

 

(小川彩加譯)

(摘自2014.12.24聯合報)

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